即ち今の俺がかくも冷たく生きている原因である。
1.これからの日本がこうあるべきという原理
2.そのための実行の方策
これらは、盤石たる土台に支えられなければならない。
この土台となるべきは、つまり自身についての根本原理である。
すなわち、己は何者であって、己は何の為に生き何の為に死ぬかについての、根本原理である。
俺は、これを10年間求め続けた。確答を得たとまでは言えぬが、仏師が作品を彫り続けて少しずつ仏像を作り上げるようにして俺は自分を養ってきた。30歳を目前にして、俺は自分の肉体と精神が、一個の混じりっ気のない純粋な魂として独立していることを感じる。
そうであるから、30歳から35歳までのこれからの5年間は、上に述べた原理と方策を究明し、やがて来る時に対して俺自身を育て、備えねばならないと思う。
俺はこれから爆発的に成長せねばならない。
目指すべきは、
「死ねと天が命ずれば、その場で瞼を閉じるだけで死ねるような、そういう覚悟ができている男」
ー司馬「峠」より
それにしても防衛大臣の「国会で二度と珈琲を飲まない決意」ってなんですか。
超弩級の馬鹿なのか、そうでなけりゃ人を笑わせたいんでしょうな。
言葉に対して美の感覚がない人は駄目だ。
ゴビ砂漠上空10kmにて