http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130401-00414354-sspa-soci
(週刊SPA! 4月1日9時21分配信 )
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ここ最近、東京・新大久保や大阪の鶴橋など在日韓国人が多い繁華街で「朝鮮人を殺せ!」「出てけ」となどとコールするデモが開かれている。今まで行われた同様のデモでは、日の丸や旭日旗を掲げた集団が「朝鮮人をガス室に送れ」などと掲げた板を持ちながら練り歩き、参加者が「朝鮮人の女はレイプしろ」と語っている動画がYouTubeにアップされるなど、過激化の一途を辿っている。
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Seoulに行って日の丸を掲げて軍歌を流しながらたった一人でこれを叫んでみるがよい。
自分たちが多数派でいられるこの日本の首都で、少数派である在日韓国・朝鮮人に向けてこのような言葉を吐き、あろうことか我々の日の丸のかように愚劣なデモに持ち出していやがる。
俺は多数派が嫌いだ。自分が群れているというだけでなぜか苛苛する。だから集団登下校は大嫌いだった。
国家間の問題を持ち出して、少数派をこのような形で虐めようとする人間は、低俗過ぎる。
こういうデモをする人間は、いまだ日本では少数派だが、笠にかぶっているのは「日本人」という多数派意識である。
大東亜戦争に意義を認めるのは、多数派であった白人たちが支配する世界に対してあんな戦争をできたのは、そしてそれをしたのは、大日本帝国だけだったからだ。
強いものに向かっていくのは元気があっていいが、強くもないものが群れて自分より弱いものを罵倒して悦に入る。これほどおぞましく美から遠い光景があるだろうか。
社会学的に、あるいは労働経済学的にはいくらかこれについて論じることもできるのだろうが、もうなんか俺はこういう人たちがいると思うだけで力が抜けて、怒りが湧いてくる。
すぐに日の丸を燃やすどこぞの人間たちに対する怒りと同じ種類のあの怒りが。
真の愛国者は、ただ来るべき戦争に備えて、黙々と身体を鍛えるがよい。
あー腹立つ。