三年ぶりのロンドンですが、相変わらず「あいかんと(I can't)」とか「おふとぅん(often)」とかいうBritish English (ロンドンだからEnglish English?)は良く聞き取れない。
Buchingham Palaceから徒歩2分ほどのホテルなので、BigBenやThames川までは徒歩で10分だし、Palaceを取り囲むGreen ParkやSt.James Parkもすぐ近く。偉大なる提督ネルソンがおわすTrafalgar広場までは徒歩15分。
というわけで、朝早く起き出して、面談や聞かないといけないプレゼン(カンファレンスなので)の前に、徒歩でこの辺りを歩きまわるわけだ。本当に散歩をするには良い街で、あっという間に4kmほどすたこらさっさと歩けてしまう。しかも9月のこの時期は涼しいので、ジャケットを羽織っていても汗をかかない。公園のベンチで飲む珈琲がちょうど温かくてよい塩梅。リスはかわいいんだが、四つんばいで地を走る姿がどうにも不細工で可笑しい。ペリカンはでかすぎて怖いからこっち来るな。
ホテルの前にデーンととめられたJagurの最新のXJ。スポーツセダン好きから言わせてもらうと、今現在世界で最も美しいセダンだと思う。優雅なのに野蛮かつ攻撃的。紳士的でありながら、非常にBattle Readyなこの感じ。Jagurのデザイナーは素晴らしい仕事をしたと思う。
騎兵の皆さん。Palaceのすぐ隣にはFirst Battalion( http://www.army.mod.uk/infantry/regiments/6306.aspx)が駐屯していて、恐らく女王陛下をお守りする近衛兵なんでしょうね。この騎兵さんもそうだと思う。 近衛兵という言葉もなかなか理解されない時代になりましたなぁ。
この人たち(馬たち)、道路のど真ん中を祭りでもないのに悠然と闊歩しておりまして、車が道路の端を「お邪魔してすいません」という感じで走り去る。なかなかうらやましい光景である。
昨日よるは、競合するウラン・トレーダーさんがThamesに浮かぶ船に皆(200人くらい?)を招待して、Cocktail Cruise。名前だけ聞くと、岡山の田舎もんになにをさせるんじゃいと言いたくもなるのだが、まぁそこは小さな業界のおじちゃんおばちゃんたちですから、仲良くシャンパンを飲みながら小さく揺れるボートでにぎやかにお話をしとられました。ところが残念ながら、離岸した船の写真をとっているように、チームでの夕食が予定されていたのでCruise前に俺は下船。残念。。。
船から眺めた夕暮れのBig Ben。
写真集でした~
写真の勉強をしよう。