2013年9月1日日曜日

靖国へ

約1年ぶりに靖国へ参拝。本殿の前でピースサインでカメラに収まる若い日本人女性を見、「自由だな〜」と感心した。遊就館の「私たちは忘れない」という以前からある映画が少し変更されていたと思ったがはっきりとしない。台湾籍と朝鮮籍の英霊が合わせて五万柱弱。日露戦役での戦死者が八万強であることを考えると、実に多い。優子には遊就館は少し早かったようだが、英霊を敬い国を愛し、世界規模の女性に育って欲しい。いつか二人きりでやってきて歴史について話したいものだ。4ヶ月ぶりに会ったが、少し泣き虫に過ぎるような気もする。

日本刀を一振り手に入れたい。冬のボーナスで買おうかな。


夕方、丸善で日本の不動産と財政の本を2冊購入。10月の増税の判断。アクセルを踏みながらブレーキを踏むこの政策は成功するか。日本経済は4リッターのエンジンを1000回転までしか回さずに走ってきたのか、そもそも1.5リッターのエンジンなのか。もし後者であれば、エンジンは悲鳴をあげ巡航することは適わんだろう。

丸善の一階にマッキンダーやウォルツという地政学者、現実主義国際政治学者の著作が並んでいるのを観て少し驚いた。もはや新聞の国際面を読むだけでは東アジアと世界の情勢を理解できぬという局面まで来ているということだ。ジョセフ・ナイを読んでもこの世界を理解することは最早出来ない。


ところで、暑い。15年前、自分がこんな猛暑の炎天下、150球も投げていたとはとても思えない。超高齢化社会と消費税増税や電気料金値上げを考慮すると、この暑さは国民の命に関わる暑さだろう。


昨日、昼食のためにいった椿山荘でブライダルオフィス(?)を覗くと、若いのやら若くないのやら、幸せ呆けした顔つきの男女やらそうでもないのやらで溢れかえっていた。このホテルでの挙式は最低500万円。過去何回も来ているが、そのどんな時よりもホテル内も賑やかだった。アベノミクスは少しずつ国民のマインドを変えつつあるのかもしれない。レッツシー。

アンパンマンの歌の歌詞

"なんのために生まれて なにをして生きるのか こたえられないなんて そんなのはいやだ!"

この歌を子供たちが聞くたびに自問し続ければ日本には凄まじい人間がもっと生まれるだろうにな。
我々がいかに歌を聞き捨て、本を読み流しているかということだ。
俺は娘にも自分にも問い続けよう。


作詞:やなせたかし
作曲:三木たかし
編曲:大谷和夫

そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!
今を生きる ことで
熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

なにが君の しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのは いやだ!
忘れないで 夢を
こぼさないで 涙
だから 君は とぶんだ
どこまでも
そうだ おそれないで
みんなのために
愛と 勇気だけが ともだちさ
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

時は はやく すぎる
光る星は 消える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ どんな敵が あいてでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため