2014年5月24日土曜日

人間万人教育者論

組織を率いるということは、つまり人を育てるということである。
組織の栄枯盛衰はその人達に拠るところ極めて大であるから、人を育てる人はすなわち組織を成長させる人である。
だが、人を神ではない人が育てようなど言うこと、そう企むことさえが、人間たる自分の傲慢であるような気持ちは拭えない。
自分の内面をしっかりと睨み続けてきた人間であれば、自分という人間があるべきリーダー像からどれだけ隔たっているかを日々痛感せざるをえないはずだ。
だが、だからと言って、我々は互いに人を育て人に育てられて生きる必要があるが故に、どれだけ自分を見下そうとも自分の他者への影響というものを考慮することなく生きることは許されない。だから、自分を鍛え、教育することは、もはやただ自己の成長のためではけっしてない。そんな近視眼では世界のなにも掴み取れはしない。我々は、社会的存在たる人間であるが故に、自分を支えてくれる人間のために成長せねばならない。

「人間は、互いに肥やしである」

-河井継乃助

と、北新地のスナックで誰かが言ってました。