2011年6月5日日曜日

Pont Neuf, Paris!

夜、と言っても22時まで明るい。
母親がスペイン人だという陽気なオールバックのタクシードライバーのおじさんが150kmで飛ばすMercedez C classの後席で、これまたノリノリのスペイン音楽を聴きながらシャルルドゴール空港からParisの街へ。
仏語がぺらぺらになった小カストロこと不藤とMonparrnasseという街の小さなArzentine料理屋で晩御飯。二人で650gの肉の塊とチリワインを少々。しかし西洋人てなんであんなに食べるんだろう。



22時まで明るい初夏のParis。次に二人が向かったのは...???

そう、新橋!すなわち、Pont Neuf!



倉敷の兄貴のレストランの名前の由来となった橋。この橋の下は賀茂川と高野川が合流する、京都の通称”デルタ”のような中州になっていて、3分歩けば巨大なルーブル美術館。
石畳に俺のChurchの足音が響いていた...というのはうそで、おりからの小雨で少し肌寒く感じた。

いやー、始めてポンヌフを渡って満足満足でした。ごっつい橋でした。
岩倉具視辺りがかつてこの辺りをみて、「こいつぁすごい」と唸ったんだろうな。


Pont Neuf駅というのもあるんですな。 知りませんでした。



こういう裏通りに色気があります。京都の木屋町なんかもそうです。

この街は渋い。東京のように、「スポーツクラブやってます!!!」という看板なぞほとんどない。


ほんの数時間のParis散歩だったが、また来たくなった。
それにしても大陸はよいな。BMWさえあればどこまでだって走っていける。
新婚旅行は是非欧州を縦断したいと思う。始発、フリースランド。終着、マドリッド?



台北で大樹と台湾ビールを飲み、Parisで不藤とワインを飲む。
旅慣れぬ俺は、観光でも旅でもない出張の合い間のこういう一時が、たまらなく好きだ。

不藤、ありがとう!