2013年8月18日日曜日

人民解放軍、「東風31A」を試射

「自衛隊を国防軍にしたら周辺国を刺激する」という人は、日本人を数百万人単位で殺す"実力"を人民解放軍が保有していて、その改良に余念がないというこの事実になぜ懸念を持たないのだろうか。
憲法9条を改正し、集団的自衛権を行使する日本の国防軍よりも、核ミサイルを持つ独裁国の国家ではなく共産党が保有する軍隊のほうが平和的だというのだろうか。
以下、記事全文。
中国が先月24日、最新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風31A(DF31A)」の3回目の試射を行った。中国国営紙『環球時報』電子版が、米国のオンラインメディア『ワシントン・フリービーコン』の報道を引用して16日に伝えた。
 DF31Aは射程1万1200?1万2000キロで、核弾頭を搭載して米国全域を攻撃できるミサイルだ。2009年10月の中国建国60周年記念式で初めて公開された。
 ワシントン・フリービーコンによると、中国は昨年8月と11月の2度にわたり、山西省五寨のミサイル基地から西方の砂漠地帯に向けてDF31Aを発射している。今回も、同じ基地から移動式ミサイルランチャーを利用してミサイルを発射した可能性がある、という。中国はDF31Aミサイルのランチャーを計15基保有している。
 中国は昨年から、核能力を引き上げるため大々的な核ミサイル試射を進めている。昨年7月には複数個別誘導再突入弾頭(MIRV)化された「東風41(DF41)」ミサイルを試射し、翌8月には新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪2(JL2)」、改良型ICBM「東風5A(DF5A)」などを相次いで発射した。