2010年6月26日土曜日

好きな言葉2

「会話は理解を豊かにする。しかし孤独は天才の道場である」
ーエドワード・ギボン

「知性は疲れるが、意思は疲れない」
ーショーペンハウエル

「僕の生は、常に死に対立し、それを打ち砕かんとする意思にうちづけられ、生死の区別がつかぬ絶対的な気持ちのもとに打ち建てられている。それは、死を意識し、充実を求める、差し迫った生である」
ー林ただお

「自然とは、絵葉書のように誰しもが共有できる美しさである以上に、感受性の洗練と知性の洞察によって変えず発見されるべき隠された秩序の美にほかならない」
ー荻野弘之

「資本主義は、絶対的余剰価値の生産だけでなく、相対的余剰価値の生産によってその生産力の増進に将来の動機を与えられる」
ー宇野弘蔵

「古代、中世の諸社会が、商品経済をその補足的一部分としたのに対し、資本家的商品経済は、他の諸形態の経済をも自らの商品経済のうちに解消し同化する傾向を持つ」
ー宇野弘蔵

「将たるもの、自分の下した決断を神のごとくに信じられにゃあ兵は動かせん。しかし準備には何年、何十年とかかる。そこを考え抜くのがおはん(注:秋山真之のこと)の責務じゃ」
ー東郷平八郎

「生命は、おしなべて厳密な一回性を持っていなかった。殺人がその対象の一回性を滅ぼそうとするものであるならば、殺人は永遠の錯誤である」
ー三島由紀夫(金閣寺)

「言葉も感情も理解しない機械で、人の心まで動かしたい。装備の豪華さや安全性は当然のこと、すべてに完璧な機械のみが走ることを歓びへと変えられる。そう信じる私は、BMWです(コーン、コーン)」
ーBMWジャパン、テレビCM

山桜