2012年12月22日土曜日

全米ライフル協会が会見 「全学校に武装警官を」

日経Web版12月22日付より
 
---引用---
 
NRAのラピエール副会長は「銃を持った悪者を止めることができるのは、銃を持った善人だけだ」と強調。
武装した警備員がいれば子供たちの命は救えたかもしれないと主張した。 
会見は厳重な警備の中で行われ、NRAを非難する活動家の抗議で2度中断した。副会長は記者団の質問を一切受け付けなかった。銃規制強化の法案を提出しているローテンバーグ上院議員(民主党)はNRAの会見について「悲劇の後、さらに銃を増やし、より多くの米国民を武装させようとは信じがたい」と批判する声明を発表した。
 
---引用終---
 
「一部の教師に銃撃の訓練を受けさせて常に学校で銃を携帯させる」と言うかと思っていたが、それよりはマイルドだが、やはりこれ。
呆れるしかない。
 
「銃を持った悪者を止めることができるのは、銃を持った善人だけだ」というのは、すなわち、
「核を持った悪者(イラン、その他)を止めることができるのは、核を持った善人(アメリカ)だけだ」ということでもある。
 
建国以前から銃を持った人々がネイティブ・アメリカンと戦い(虐殺し)、やがて宗主国のイギリスと戦った。
人によってはアメリカ憲法は革命権を人民の権利として認めているとも言う。
 
日本人は信長さんの兵農分離と秀吉さんの刀狩りに感謝せずにはいられんだろう。